みなさん、早速ですが、尖ってますか?
・
・
・
・
若い頃は尖ってたねぇ。
・
・
・
・
10代はみんなそうでしょ!
盗んだバイクで〜・・・。
・
・
・
・
・
・
・
違います。
バイクを盗むのはやめましょう。
管釣り界で、尖ってるのはフックの針先のことですよね。
フックは大事
フックは直接魚と唯一触れる部分。
フックの良し悪しで、釣果に大きな差が出てきます。
釣りを続けていると、障害物に接触して針先が鈍ったり、多くの魚を掛けて針先は鈍っていきます。
管釣り始めた頃は、フックの針先でそんなに変わらないでしょ〜、って思ってました。
しかし、実際すごく変わりました。
極端に例えると、
針先が鈍い = 口に引っかかってるだけ
針先が鋭い = 口に貫通する
くらいの違いがあると思っています。
具体的には、
針先が鈍い = 乗るけどバレる
針先が鋭い = 乗るしバレにくい
と感じています。
もちろん、ツリウマな方は多少針先が鈍っててもうまいこと いなす んでしょうが、私には到底無理なスキル。。
地道にフックを研ぎましょう。。
フックシャープナー 素材・粒度
フックを研ぐには フックシャープナー を使います。
色々なタイプのフックシャープナーがありますよね。
大まかな種類として、素材 と 粗さ で分けられます。
素材
ダイヤモンド・サファイヤ・セラミック などの種類があり、粗研ぎ、仕上げ研ぎなどの目的によって使い分けられることが多いですね。
・ダイヤモンド = 粗研ぎ
・セラミック = 仕上げ研ぎ
しかし、現場での一時的な使用であれば、素材よりも、携帯性・使いやすさ が重要かと思います。
粗さ
粗さは、#600などの数字で表されることが多く、数字が大きければ目が細かく、数字が小さければ目が粗くなります。
#300前後で粗研ぎ して、#700前後で仕上げ研ぎ。ってな感じです。
最近のシャープナーは、両面仕様が主流で、片面で粗研ぎ、もう片面で仕上げ研ぎができるようになっています。
便利ですね。。
第一精工 フックシャープナー
私が持っているのは、イトウセイコウ・・・、第一精工 の フックシャープナーですが、なかなか使い勝手がいいんですよ!
コンパクトながら、持ち手も掴みやすく、カラビナホールも付いていて利便性もGOOD 。
素材は、スチール + ダイヤモンド粒子。
目の粗さは、#280(粗研ぎ)と#600(仕上げ研ぎ)の両面仕様で、仕上げ研ぎ面には、トレースしやすいように 溝 があります。
この溝が地味に便利なんですよ。
そして安心の日本製。
研いでみましょ
フックを研ぐ前に。
懐具合もあると思いますが、大前提として・・・。
可能であれば フックを新品 にした方が手早く確実です。
※フックを研ぐのは、あくまで現場での一時的な応急処置
フックを研ぐ上で一番大事なことは、研ぐ方向 です。
これだけ守っておけば、ほぼほぼOKです。
あまり深く考えずにいきましょう。
今回使う、第一精工 フックシャープナーは、両面仕様で片面が粗研ぎ、もう片面が仕上げ研ぎ用ですが、そこまでフックが鈍ってない時は、仕上げ研ぎ用だけで十分事足りますね。
フックを研ぐ際は、シャープナーやフックを水で濡らしてから研ぐようにすると、削りカスの飛び散りも防げます。
一定方向にのみ研ぐようにしましょう。
ほんの数回なぞるだけで、全然違いますよ。
とても簡単です。
きちんと研げているかは、爪でチェック。
針先を立て、爪に引っかかりがあればOK。
あくまで応急処置
フックを研ぐ = 表面を削ることになります。
フックのコーティングも削ることになるので、錆びやすくなります。
淡水での使用ならそこまで気にすることはないと思いますが、あくまで一時的な応急処置と考えたほうが良さそうです。
私は念のため、フックを研いだあとは錆止めの意味で油性マジックで針先を塗っています。
正直あまり変わらないと思いますが、気持ちあれかなって・・・。
まとめ
今回はフックシャープナーを使ったフックの研ぎ方をご紹介しました。
たかがフック、されどフックです。
スプーンやプラグの場合は、フックが鈍ったら新品に交換が理想です。
しかしフェザーなどは、フック交換 = ルアー(フェザージグ自体)交換 になってしまうので、フックシャープナーは非常に重宝します。
ひとつ持っていてもいいのでは??
フックは尖っても心は穏やかに釣りを楽しみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
にほんブログ村 ← 皆様の応援が力の源、ポチッとお願いいたします
コメント