川場フィッシングプラザ 裏テーマ! 感度で釣ろう。。ツリウマ目指して釣り修行 !?

みなさん、早速ですが、感度 はどうですか？

・

・

・

・

アンテナ？

・

・

・

・

ファッション感度？

・

・

・

・

・

・

・

違います。

管釣り界で感度といえば、手元で感じる振動や違和感の事ですよね

先に保険をかけておきますが、今回は管釣り小学校 3年生の私の戯言です、4年生以上の方は優しい心でお読みくださるようお願いします。

川場フィッシングプラザ 裏テーマ

前回ご紹介の川場フィッシングプラザ釣行では、自分の中で裏テーマがありました。
※ ここ最近の釣行では、テーマを完遂できないことが多かったのですが、今回はしっかりやってきました

それは、

感度で釣ること！！
※今更感満載ですが・・・

あたりの取り方

トラウト管釣り（ルアー限定）に関しては、アタリの取り方は以下の2つだと思っています。

・ラインでとる

・感度でとる


具体的には・・・

ライン

ラインの変化を目で見てアワセること。

魚がルアーに対して口を使うと、何かしらの変化がラインに出ます。

よくあるのは、

ラインが張る＝ルアーに触れ、魚が自分とは反対方向に泳ぐ

ラインが弛む＝ルアーに触れ、魚が自分の方向に泳ぐ

その他、横に揺れたり、フワフワしたりと様々。

感度

手元に伝わる振動・違和感を感じてアワセること。

ティップ（穂先）が引っ張られる、急に緩む、リール の巻き重り感、その他ブルブル、プルプルなどなど手元に伝わる違和感は、全て感度による水中からの信号です。

とくにマッディ（濁っている）な釣り場では、水の中が目で見えないため、ラインの動きや感度は貴重な水中の情報となります。

今回は 感度 に注目してみます。

感度で釣る

あ、ちなみにですが、今回はあくまで縦釣りの感度に限ったお話です。

私は今まで、ライン変化でのみ、アタリをとってアワセていました。

理由は、

「感度に出るくらいなら、大きいバイトだから乗せられる」

とか

「感度に出る前に、ラインにはアタリが出る」

ということは、

「ラインのアタリが取れれば、すべてのアタリを取れる」

という持論から、ラインだけに集中していました。

ラインを制するものが、管釣りを制する・・・。

くらいに思っていました。

そのため、釣行時はライン（特にリーダー）の視認性を最優先にしたタックルセッティング ＆ 釣り座選びをしていました。

視認性重視のリーダー

縦釣り用のリーダーは、ネオスタイル マーカーリーダー を使っています。

マーカーリーダーは視認性もよく、約15cm刻みで色分けされている ためレンジも把握しやすく、アタリも取りやすいお気に入りのリーダーです。

ただ、とにかく視認性重視だったので、ちょっとくらい魚に見切られてもいいから、より見やすい太めのリーダー を使っていました。

管釣りなのに、視認性重視で 1号 とか使ってた時もあります。

南側のポイント

ラインの 視認性 を 最大化 させるために、リーダーだけではなくラインの見やすい南側のポイントばかりに入っていました。
※ 南側は太陽光を背中から受けることができるので、比較的ラインが見やすいです

釣り場に着いたら、まずはスマホのコンパスアプリを立ち上げて・・・。

南・南・南ちゃん 。。



ブツブツ言いながら、南を探します。



ひとりタッチごっこ。

完全に怪しいやつです。。

アワセはラインに依存しており、極端にライン（リーダー）の見えづらい状況を避けていました。

目からウロコ

アタリはラインのみ取れればいいと思っていたのですが、先日の 管釣り東大記念受験 の際、

朝霞ガーデン！管釣り東大記念受験。入学できたのか！？そして釣り仲間との出会い

管釣りの東大と言われる、埼玉県 朝霞市にある管理釣り場 朝霞ガーデン。実に20年ぶりとなる朝霞釣行。今回は、難関朝霞ガーデンへの記念受験ですが、あわよくば無事入学したいものです。管釣りマニアの名にかけて・・・。どうなるわたくし。

kanturimania.com

2020.05.23

あの方 から貴重なお話しを聞くことができました。

・ラインに出ない感度もある
・その感度も獲れれば、釣果が上がる
・ラインと感度、どちらも重要

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

・

その日、こそっと あの方 の釣りを覗き見していると、

ラインには何の変化もないのにアワセ、そして釣れている。。

ラインは全く動きませんでした。

どゆこと？





？？？

手品を見てるようでした。

ラインには出ないアタリが感度として伝達され、アワセたということでしょうか・・・。





管釣り3年生の derasan 。
なんとなくですが、最近ラインでのアタリは獲れるようにはなってきました。

ならば、感度でもアタリが獲れるようになれば、釣果UPは必然。。
むふふふ。。

やりましょう！！

ラインのアタリは一旦忘れて、感度のみにフォーカスする。

教えていただいた方法を試してみます。

ラインシステム

リーダーを変更します。

感度にフォーカスするのであれば、視認性の良いリーダーは不要です。

なんなら、癖でラインを見てしまっても、見えないくらいのリーダーがいいかもしれません。

リーダーカラーを クリア に変更します。

グリップ

ロッドの握り方を変更します。

before

after

親指 もブランクスに触れ、触れる面積を増やします。

今までは、ロッドを支えていたのは人差し指だけ。
ロッドが落ちない程度に、薬指・小指を添えていました。

ルアー着水後は目を閉じる

リーダーを見ないように、着水後は目を閉じて感度のみに集中します。

close my eyes !!!

心の目で釣ります。

実釣

時間にしては1時間ちょっとですが、先日の川場フィッシングプラザで挑戦してきました。

感度重視のロッドで望みます。

EMT ネオスタイル バチプロ 62TT

EMT ネオスタイル バチプロ 62ST

使ったルアーは王道の縦ルアーたち。

・ネオスタイル プレミアム 1.2g

・ネオスタイル プレミアム 0.5g 

・ティモン ブング 0.6g

まずは、感度が取りやすいであろう重めの プレミアム1.2g から。

1.2gあるのでよく飛びます、ポンドの中央までは楽に届きます。

その日反応の良かった、中層ちょい上を超スローリトリーブし、ゆらゆらと平行移動。

親指でブランクスに触れ、目を閉じ、全身の神経を手に集中。

目を閉じることで、目から入る余計な情報を遮断できるので、感度にのみ集中できます。

ラインだけにフォーカスしていた時には感じられなかった違和感も、なんとなくですが指に伝わります。

ただ、何の違和感なのかは、まだわかりません。

その後も集中してキャスト、リトリーブを続けます。

すると、明らかにバイトの感度。軽く合わせると乗ります。

手元で感じられる感度は、目を閉じることで格段に増えていると思います。

しかし、感度の数 も増えてますが、感度の種類 も増えているため、ちょっと整理がつきません。

「ずん・ブルル・ふわっ・チョン・ぷるっ」




擬音語 のオンパレード・・・。

しかし、様々な感度を取れるようになると、

バイトだけではなく、魚がルアーを追っている時の水流の変化、着底時の変化、ラインに触れただけの変化など、感度だけで水中の様子を把握することができる。

とも教えていただきました。

今回感じた、今まで感じたことない明らかなバイトとは違う違和感（感度）が、それらの信号だったのかもしれません。

いやぁ、奥が深い。





そして 楽しい。

その後、ネオスタイル プレミアム0.5g、ティモン ブング 0.6g でも同じようにやってみます。

今度はルアーが軽い分、私レベルだと感じれる感度の数が少なくなりました。

明らかなバイトの感度以外を、感じることができません。

1.2gのルアーと比べると、ラインが弛むので余計に難しいんですかね？

しかし、燃えますね。。




いや、萌えますね。。

おもしろすぎます！！

しかし、私のしょぼい感性では、口を使った時の感度と口以外が触れた時の感度の違いがわからず。

スレがかりもありました。

ごめんなさい。

さらに自分に甘い私は、たまに目を開けてラインを見るというカンニングもしてしまいました。

次は、アイマスク を持参します。

心を無にし、集中して続けます。

すると、本当に少しずつですが、感度のみで釣れるようになってきました。

しかし、釣れたのはガツンとくるわかりやすいバイトのみ。

その他の感度は、水中のどの情報なのかはまだ理解できません。

こればっかりは、数を重ねて体で覚えていくしかないですね。

継続は力なり！！

日々精進。

まとめ

今回は、まとまりのない自己満記事になってしまいました。※ ごめんなさい

しかし、いいきっかけなので、これからしばらくは、感度にフォーカスして ツリウマ を目指していきたいと思います。

あの方 には、感度の他にもガイドとリールサイズの相性、重心の位置、2500番でのリトリーブスピードなどなど、たくさんのことを教えていただきました。
ありがたやぁ。。ありがたやぁ。。

以前より、ブログ・SNSなどを拝見していた方だったので、わたくし恥ずかしながら緊張でガチガチ・・・。
後半はよく覚えていません。。

ただ、周りの目も気にせず、

「うまくなりたいですっ！！」

って、まあまあの声量 で言ったのは覚えてます・・・。

野球部時代を思い出しました。。。

釣果停滞期のわたしには、非常に貴重な時間でした。

新しいことに挑戦するって、新鮮でとにかく楽しい。

毎回コツコツ続けて、ツリウマ管釣ラー 目指しますよぉ。。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

にほんブログ村　←　皆様の応援が力の源、ポチッとよろしくお願いいたします