ハクキンカイロ 管釣り・アウトドア防寒 最後の砦！？ エコでハイパワーなオイル式カイロで、来たる真冬を乗り切りましょう！

みなさん、早速ですが、カイロ は好きですか？

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エジプトの首都？

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月イチで通ってるよ、カイロプラクティック。。

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違います。

管釣り界でカイロといえば、オイル式カイロのハクキンカイロのことですよね。

ハクキンカイロ

ハクキンカイロは、創業1923年のハクキンカイロ株式会社が製造販売する、化学反応 で発熱させる オイル式カイロ のこと。

この、画像を見たことある方も多いのではないでしょうか？

オロナミンCの 大村崑 氏のレトロ看板と双璧をなす存在感ですね。

ハクキンカイロ 特長

ハクキンカイロの特長は、低燃費 で ハイパワー。
そして、繰り返し使える コスパ の良さ。

普通の使い捨てカイロとは違い、ベンジンという液体燃料を使用します。

【 ベンジン 】
原油から分留精製した揮発性の高い可燃性の液体

Wikipediaより引用

あまり店舗などで見かけることはありませんが、メーカー指定のベンジンはオンラインで購入可能。

このベンジンで発熱させるのですが、驚くべきはそのパワー。

メーカー公表値では、一般的な使い捨てカイロの13倍の発熱量。

また、25ccのベンジンで24時間 発熱します。

管釣りには十分すぎる時間ですよね。

一部パーツは消耗品ですが、本体は何度でも繰り返し使えてコスパもよく、何より使い捨てカイロと違いゴミが出ないため、とってもエコ。

令和の時代に即した素晴らしいアイテム。90年以上のロングセラーなのも納得です。

スペック

細かくチェックしていきましょう。

こちらが本体。

鏡面仕上げの本体で、表面には孔雀を模した穴が空いています。この穴が通気口となっているようです。

蓋を開けると、火口が現れます。

この火口をライターなどで炙ることで、化学反応を起こし、熱を発します。

燃料が燃えて熱を発するのではなく、 化学反応での発熱 なので安全なのもGOODポイント。

火口を取り外すと、ベンジンを入れる給油口です。

サイズ

購入したハクキンカイロは、スタンダードモデル

その他に、サイズ違いのハクキンカイロもあります。


こちらは、最大30時間保温可能のジャイアント。こちらは輸出専用モデルのようです。

こちらは、最大18時間のミニ

管釣りでは、最大18時間でも十分なので、ミニと迷いました。。。

重量

スタンダードモデルの重量はこんな感じ。

軽いです。

これなら、どこに入れても違和感ありませんね。

本体自体も、角がない丸みを帯びたデザインなので、どんなポケットにも、スルッと入ります。

使い方

せっかくなので、使い方を簡単に。。

火口を開けて、給油口に付属の注油カップを取り付けます。


この状態でベンジンを注ぎます。

ベンジンの量を変えることで、持続時間を調節できます。注油カップの目盛りを参考にしましょう。

今回ご紹介のスタンダードモデルは、注油カップ 2杯分（約25ml）入れることができ、最大24時間 使用可能。

ベンジンを注いだら、カップを90度ヒネることで、本体にベンジンが入っていきます。

ここで大事なPOINT。。。

ベンジンの入れすぎには注意！！

規定量を超えると、着火時に火口が燃え出す可能性があります

ベンジンを入れ過ぎてしまった時は、逆さにして中心部を2、3回押します。

こうすることで、余分なベンジンを取り除くことができます。

ベンジンを入れたら、火口を取り付け、ライターで数秒炙ります。

火口が化学反応を起こし、赤くなればOK。

ものの数秒で暖かくなります。

後は、フタをして付属のフリースケースに仕舞えば準備万端。
※ すぐに手で持てないくらいの温度になるので、発熱後は素早くケースにしまってください

メーカーHPには、使い捨てカイロの13倍とありますが、あくまでも熱量が13倍なので、温度は50℃くらいですかね。



◇注意◇
使用時は、必ずケースに入れて使ってください。本体に直接触ると火傷します

消し方

ハクキンカイロは、一度発熱が始まれば、基本的にはベンジンを使い切るまで発熱を止められません。

どうしても止めたい場合は、火口を外してしまえばOKですが、非常に高温なので注意してくださいね。

類似商品

ハクキンカイロには、類似商品があります。

オイルライターで有名な ZIPPO からも、ハンディーウォーマーという名で販売されています。

カラーバリエーションもあり、付属品・使い方はハクキンカイロと同様なので、ZIPPO好きな方には、こちらもオススメですね。

代替燃料

メーカーの指定燃料は、エビスベンジン・NTベンジンですが、匂いが気になるというレビューも多く見られます。
また、どこにでも売っているわけではないのが難点。。

そこで、代替燃料として使われるのが、ZIPPO純正オイル。

匂いも気にならず、入手も容易です。

メーカー指定品ではないので、完全に 自己責任 ですが、私はZIPPOオイルを使ってます。

匂いは気になりませんよぉ。。

ここがイマイチ

いいとこだらけのハクキンカイロですが、個人的にイマイチな点を1つだけ。

冷え切った手を温めようと、カイロをしっかり握って1分もすると、カイロの表面温度が下がります。

時間を置けばまた暖かくなりますが、冷たいもの（手）に触れ続けた時の持続性能 が物足りない。。。

ハクキンカイロ まとめ

2年ほど使っているハクキンカイロ。

気になる点もありますが、買ってよかった防寒アイテムです。

使い捨てカイロよりも暖かいし、何よりベンジンを注いで火をつける時間がなんとも楽しい。

根拠はありませんが、スマホと一緒にポケットに入れておくと、バッテリーも長持ちしてるような気がします。

今シーズンも大活躍間違いなしのハクキンカイロ。

おひとついかが？？

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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