夏のアウトドア 紫外線対策!UVA・UVB・UVCって何? SPF・AP!?とは?

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紫外線対策釣り 紫外線対策
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みなさん、早速ですが、UVA・UVB・UVC ってご存知ですか?

昔の VHSの規格?

未確認生物!?

違います。未確認生物は UMA(ユーマ)です。

管釣りも含めたアウトドア界で、UVA・UVB・UVC といえば、お肌の大敵 紫外線のことですよね

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UVA ・ UVB・UVC?

紫外線の種類を理解

女性の天敵、お肌の大敵である紫外線。最近では、男性でも紫外線対策をしっかりされてる方も多いですよね。


管釣りは、基本的に外での釣りです。紫外線とは切っても切れない関係にあります。




知ってはいるけど、深くは知らない。。そんな方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなお肌の大敵 紫外線を考えてみましょう。






ご存知の方も多いと思いますが、紫外線は 3種類 あります。

UVA(紫外線A波)

UVB(紫外線B波)

UVC(紫外線C波)



です。



ただ、UVC(紫外線C波)は、オゾン層で吸収されてしまうため、地表まで届くことはありません。※ 今後 オゾン層の破壊で地表まで到達する可能性もあるとも言われています




では、UVA(紫外線A波)・ UVB(紫外線B波)はどうか?




紫外線は波長によって種類が分けられますが、波長に関しては上手く説明できないので省略しますね。
ちなみに紫外線は人間の目に見えないものですが、蝶などの昆虫は紫外線が見えるそうです




まずは、UVAですが、生活紫外線とも呼ばれ、地表に降り注ぐ紫外線の約9割がこのUVAです。服を着ていても防ぐことができず、肌の奥深くまで到達します。UVAを浴びることで皮膚表面への変化はあまりありませんが、繰り返し浴びることで、肌のシワやたるみの原因になります。




一方で UVB は、肌の表面までしか到達せず、透過性がないため衣服を着ることで防ぐことができます。


UVBは、肌の表皮に影響を与え、メラニンを生成しシミ、そばかすなどの原因となります。夏に太陽に当たると、皮膚が真っ赤に腫れ上がり肌が黒くなるのは、このUVBが関係しています




UVA、UVBともに一年中降り注いでいます。UVBは特に4~9月に多く、夏に日焼けをしやすいのは紫外線量が多いことが理由です。


夏のアウトドア で影響を受けるのは、このUVBによる日焼けダメージとなります。


衣服で紫外線対策

UVカット製品

今回は、このUVB対策を中心に考えてみましょう。


UVBの性質を考えると、衣服で肌の到達を防ぐことができます。また、肌の露出がある部分には、市販の日焼け止めを塗ることで対策ができそうです。




衣服で予防もできますが、UVカット加工のしてある衣服が理想です。




ちなみに、一般的にUVカット加工の生地は2種類に分けられます。

特殊な金属粒子を繊維に練り込まれた生地

紫外線をカットできる薬剤をつけた生地




また、ポリエステル素材はUV加工せずとも、UVカット効果があるとされており、逆に綿やポリエステルなどは紫外線に弱いので、しっかりとした対策が必要ですね。




紫外線防止の効果は、衣服の色・厚さによっても違ってきます。厚手の生地で、黒色もしくは黒に近い濃い色の方が効果が高いとされています。

UVカット商品には黒色が多く、夏なのに厚手の生地を使っているものが多いのも、そのあたりの理由からですね。



日焼け止めで紫外線対策

日焼け止めSPF AP

UVカット加工の施された衣服を着ることでほとんどの UVB 紫外線を防ぐことはできますが、肌をすべて衣服で隠すのはなかなか難しいですよね。
管釣りで 目出し帽にサングラススタイル ってわけにもいかないので、肌の露出部分には日焼け止め対策をしましょう。


ドラッグストアやスーパーなどでも、多くの日焼け止めが販売されています。
表記も様々で何を選んでいいか迷いますよね・・・。しかも女性用がほとんどなので、なんか敷居が高いというか・・・。




日焼け止めについても、UVB対策メイン で考えていきます。

よく見聞きする SPF とか PA などの表記。SPF も PA も日焼け止めの強さを表す指標となります。

SPF(Sun Protect Factor)の略で、強さを数字で表します。主に UVBに効果がある とされています。

PA(Protection Grade of UVA)の略で、強さを+で表します。+は4段階あり、+ ~ ++++となります。主に UVAに効果がある とされています。


UVBに効果があるSPFですが、数字が大きいほど効果が高いのですが、数字の具体的な意味は何でしょうか!?

SPF30やSPF50などありますよね。

この 30 / 50 という数字、30時間 / 50時間効果が続くという意味ではありません。

私も最初はそう思ってました・・・。




人は紫外線を浴びてから、日焼けが始まるまで個人差はありますが、10分 ~ 20分と言われています。

この日焼けまでの時間を、

SPF30は 30倍、SPF50は 50倍 に時間を延ばすことができるというものです。


SPF = 防御力 ですね。





具体的にあてはめてみましょう。

管釣り君マニア君 2人のおじさんが釣りに行きました。

ふたりとも SPF30の日焼け止めを塗っています。

管釣り君(日焼けするまで15分かかる)

15分 × 30倍 = 450分

日焼けまでの時間を15分から7時間半まで延長できる

マニア君(日焼けするまで20分かかる)

20分 × 30倍 = 600分

日焼けまでに時間を20分から10時間まで延長できる



ことになります。




ただこちらは数字上の話です。

日焼け止めは時間とともに効果が減少しますので、実際はもっと短いと思われます。また、水や汗で濡れたり、手で触ったりすることで、効果が薄くなることもあります。

SPFの数字を過信せず、こまめに塗りなおすことを強くオススメします。




1日屋外で釣りをするなら、最低でも SPF50 以上 AP ++++ のものを選び、面倒でもこまめに塗りなおしましょう。

日焼け止めは、女性物がほとんどですが、男性が使っても全く問題ありません。※ 個人の感想です


女性用は種類も多く、タイプも様々です。はりきって女性用を使いましょう。

まとめ

適切な日焼け止めで快適な夏

紫外線と上手に付き合うことで、快適に管釣りを楽しむことができます




適切な紫外線対策をすることで、肌へのダメージの予防はもちろんですが、疲労の軽減にも効果があります。




紫外線を浴びることで、人間の体は自然と体を守ろうと、エネルギー代謝を活発にするため疲れます。※ このへんの詳しい話は、また機会がありましたら。。


また、紫外線を眼に受けることで疲労度も増します。サングラスなどで、眼の保護もしっかりしたいですよね。




十分な紫外線対策で、体に優しく管釣りを楽しみましょう。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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