前回のタックル準備編に続き 今回は 実践編 です。
タックル準備編はこちら ↓
テンカラ 仕掛け
早速ですが、釣行前に ラインシステム を組んでしまいましょう。
テンカラ仕掛け = レベルライン + ハリス + 毛 ばり
今回はこちらの 3.3m テンカラロッドを使うので
レベルライン 3.3m + ハリス 1m でいきたいと思います。
今回は簡単・お手軽がテーマですので、ノット(結び)も簡単にしましょう。
ALL チチワ結び でOKです。
ロッド穂先(リリアン)とメインライン の結束
レベルラインを折り返し、固結びを2つ作ります
大きい方の輪にレベルラインを引き入れます
レベルラインを引き入れてできた輪に、ロッドの穂先(リリアン)を通します
先端の小さな輪を引っ張って締め付けます、外す時は小さな輪を引っ張れば、簡単に外せます
一般的な延べ竿のチチワ結びと全く一緒です
メインラインとハリスの結束
レベルラインに固結びを1つ作ります
ハリスには、輪を1つ作りましょう
ハリスで輪を作り、レベルラインを通します
ハリス部分を絞ります
余分なレベルラインをカットすればOK
ハリスと毛ばり の結束
毛ばりのアイ(フックの穴)にハリスを通します
そのままチチワを作って、余分なラインをカットして終了
簡単ですね!!
仕掛けができたら、仕掛け巻きに巻いておきましょう。
メイホウの丸型仕掛け巻きが便利です。
仕掛け巻きに巻いて、ロッドに通せば・・・
コンパクトです。
テンカラ キャスティング
続きまして、皆さんが気になってるであろう キャスティング です。
テンカラキャスティングで検索すると、いろいろ難しいことが書いてありますよね・・・。
でも大丈夫。今回は簡単・お手軽な雑魚釣り なので、シンプルに行きましょう。
ポイントは、ラインの重みとロッドの反発です。
ルアーフィッシングでもそうでうが、ルアーの重みをロッドに乗せて、その反発で投げますよね。
原理は一緒!
ルアーの重み = テンカラ ラインの重み
に置き換えましょう。
ただ、ラインはルアーより軽いので、ロッドの反発力を得るために、ルアーで言う、振りかぶって投げる!の動作を何度か繰り返します。
振り幅は時計で表すと、10時から12時。これを繰り返しましょう。
ポイントは、10時と12時でピタッと止めること。
ピタッと止めることで、ラインの重みがロッドに伝わりやすくなります。
正しく振れていると、ラインがまっすぐになり、かつ綺麗なループができます。
これを目安にやってみましょう。
10分もあれば、ある程度狙ったポイントにキャスティングできると思います。
振りこむ時は、9時 くらいまで倒せばOK 。
あとは慣れですね、やればやっただけうまくできるようになります。
私でもできたのでご安心を!
どんな川で釣れるの?
実際に川に行ってみましょう。
雑魚テンカラで狙う魚は、ウグイ・オイカワ・カワムツ などなど
フナ・コイ系以外ならなんでも釣れます。都市部の比較的下流でも釣れますが、やはり、清流と言われる澄んだ山の中の川の方が釣果はいいですね。
※漁業権が設定されている川もあります、事前に確認し入漁券を購入しましょう
水がきれいで水深が浅く、川幅の狭いところがオススメです。
テンカラで釣ってみましょ
これまた簡単です。
キャストして、自然にドリフト(流れにのせて流す)すると釣れます。
いやいやいや、そんな簡単に? と思われるでしょうが,
簡単なんです。
魚がいれば、何かしらの反応があるので、同じ場所に3回通したら次、また3回通したら次って感じで、多くのポイントを探ってみましょう。
極端に言うと、
「反応がなければ魚はいない!」
くらいの感覚で無問題です。
あたりは非常に明確。ラインで取ることもできますが、毛ばり自体が浮いているので、目で見えます。
バシャッと出たら、軽く合わせましょう。
魚が小さいので、強く合わせると魚が飛んでくるので注意です。
2、3匹釣ればすぐにコツを掴めますよ。
そんな、簡単・お手軽な雑魚テンカラですが、あると便利なアイテムをご紹介します。
ドライタイプの毛ばりは、使っているとだんだん浮力が落ち、水に沈んでしまいます。
釣果を維持するためにも、常に浮かせておくことが大事。
そんな時に重宝するのが、フロータント(浮力材)です。つけるだけで、浮力が復活します。
種類はいくつかありますが、正直なんでもOKです。雑魚テンカラは、お手軽がテーマですからね。
毛ばりが濡れていたら、ティッシュなどである程度乾燥させ、フロータントをサッと漬けて口でフッと吹けばOK、なんならキャストしてる間に乾きます。。。
これがあるとないのでは大違いなので、用意しておくことをオススメします。
簡単・お手軽 テンカラ
初めてトップに魚が出た時の興奮は今でも覚えています!!
シンプルな仕掛けで、魚と遊ぶ!!
子供の頃の川遊びを思い出します。
テンカラロッドは、テンカラの他にも公園での小物釣りや渓流竿替わりにも使えます。
軽いので本当に楽ですよぉ!!
ハイドラム 2個分 +α くらいから買えるので、1本持ってても損はないかもです。
管釣りにハマリつつも、夏にはテンカラロッド持って、近所の川によく行っていました。
雑魚テンカラのおかげかわかりませんが、管釣りでのあわせも上達したように感じています。
BBQ・家族での川遊びのお供に、雑魚テンカラいかがでしょうか?
簡単・お手軽 オススメですよぉ!!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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コメント
ハイドラム2個分・・・。
買えそうな気がしてきました!
ブルーギル釣れるとこなら爆釣しそうな感じですね・・・。
ポテポテ様
そうなんです。
ギルが釣れるような野池ならば、道具さえあれば永遠に無料です。
そして、ギルも釣れ続けます!!