バリスティクFW ベアリングチュ−ン。お手軽カスタムで、性能UP!? ハンドルノブも交換してみましょ。。

みなさん、早速ですが、イジってます か？

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仲間内で？

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どっちかっていうと、イジられる方かな。

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違います。

管釣り界で、イジるといえば、リールカスタムのことですよね。

ダイワ バリスティック FW LT1000S-P

前回のご紹介した、ダイワ バリスティック FW LT1000S-P

ダイワ バリスティック FW LT1000S-P 巻きに特化したスピニングリール。2500S-Cとの比較もあり鱒。

管理釣り場では、1000番〜2000番の小型スピニングリールがよく使われます。サイズの他にも、ギア比の違いで、ローギア、ノーマルギア、ハイギアの3種類に分けられます。今回は、自身初めてのローギアモデル、ダイワ バリスティック FW LT1000S-Pをご紹介。

kanturimania.com

2020.09.11

早速、朝霞ガーデンで使ってみましたが、予想以上に調子が良く、大満足のリールです。

箱出し状態では、グリスがまだ馴染んでないので、初動の重さが気になりましたが、マキマキしてたらだいぶ軽くなりました。

35mmのショートハンドルも、コンパクトな回転半径になり、リトリーブ中もブレが少なくなったように感じています。

個人的には、非常にオススメです。

ベアリングチューン

そんなポテンシャルの高い 1000S-P にさらなる快適さをプラスすべく、ベアリングチューン してみましょう。

リールの回転部分には、ベアリングが使われていることでスムーズに回転するわけですが、リール価格と同様に、標準装備されるベアリング数も違ってきます。

ただ、ありがたいことに自身でベアリングを追加することが可能。

早速やっていきましょう。

必要な工具・ベアリング

バリスティック 1000S-Pには、4つのベアリング を追加することができます。4つ追加することで、ノーマルの 7BB から 11BB にグレードアップ可能。
※ 必要なベアリング数、ベアリングサイズは、バリスティックFW 全サイズ共通

ベアリング追加には、プラスドライバー と 0.89mm の 六角レンチ が必要です。
※ 先の細いピンセット、クリップもあれば便利です

交換用ベアリングサイズはこちら。

【スプール内】
外径10mm x 内径6mm x 幅2.5mm
1060 サイズ × 1

【スプール受け】
外径11mm x 内径7mm x 幅2.5mm
1170 サイズ × 1

【ハンドルノブ】
外径7mm x 内径4mm x 幅2.5mm 2個
740ZZ × 2

各メーカーからベアリングが販売されていますね。
有名なのは、ヘッジホッグスタジオ の フルベアリングチューニングキット ですかね。

しかし・・・。なかなかお高いです。

ブルジョア の方は、こちらをポチッとしていただければ簡単です。セット販売されてますからね。

私と同じ Non ブルジョア の方には、こちらがおすすめです。単品販売になりますが、1,000円 でお釣りがきますよ。

【スプール内】

【スプール受け】

【ハンドルノブ】

ミネベア というメーカーから販売されているベアリングで、コスパよく、私も毎度お世話になっています。

ベアリング追加

交換作業に入る前に、オイルにベアリングを漬け込みます。

オイルとかグリスとか色々ありますが、私は ダイワ リールオイルⅡ を使っています。

理由は簡単。。

安いからです。。。

スプール内

まずはスプール内部から。

ベアリングは、1060 サイズ。

スプールを外します。

スプール上部のドラグリング（針金のストッパー）を外します。ハリキリ過ぎると飛んでいきますのでご注意を。。

次にドラグワッシャーを外しましょう。

画像にあるシルバー部分をベアリングに交換しますが、ここにも針金のストッパーがあるので外します。

ここのストッパーが結構しっかりはまってますので、先の細いピンセットや虫ピンなどがあると便利です。

シルバーのカラーをベアリングに替え、元どおりに組み直し終了。

スプール受け

ベアリングは、1070 サイズを使います。

画像の 白いプラスティックカラー をベアリングに交換します。

白カラーの上のスプールメタルが、0.89mmのイモネジ で固定されています。六角レンチで外しましょう。

ここで使う六角レンチは非常に細いので、イモネジにしっかり奥まで差し込んでから回すようにしてください。意外とあっさり折れることあります。。

スプールメタルを外すと、こんな感じ。

あとは、白いカラー をベアリングに替えて完成。

ハンドルノブ

最後にハンドルノブ。使うベアリングは、740ZZ を 2つ。

今回は、ハンドルノブを SLPワークス ザイオンハンドルノブ に変更します。

まずは、ハンドルノブキャップを外します。キャップの中心に穴があるので、クリップなどを加工して差し込み、引き抜きます。

キャップを外すと、プラスネジがあるので、ドライバーでネジ山をナメないように注意しながら回します。

ハンドルノブを引き抜くと、下のパーツに分けられます。

右下に見える、黒いカラーをベアリングに替えていきます。

そのまま、ハンドルノブも交換し完成。

簡単ですね。

重量変化

プラスティックカラーをベアリングに交換し、ハンドルノブを交換。

重量は、ノーマルと比較してどうか？

【ノーマル箱だし】

【ベアリング・ノブ交換後】

1gちょっと の重量増ですね。

ベアリングチューンまとめ

今回は、お手軽ベアリングチューンをご紹介しました。

実際巻いてみて、ハンドルノブの回転は明らかにスムーズになりました。

スプール内＆受けのベアリング効果は、正直私には体感できるほどではありませんが、何と言っても、自分で組み込んだことで愛着もわきますし、何より男子のカスタム心をくすぐります。

楽しス。。。

おすすめス。。



最高ス。。。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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