皆さん、早速ですが、” トーナメント ラバーランディングネット ” をご存知ですか?
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違います。
管釣り界で、トーナメント ラバーランディングネット と言えば、トラウトを中心にルアー・ロッド・アパレルなどを製造・販売している、” ロデオクラフト ” の ランディングネットの事ですよね
ランディングネット?
そもそもランディングネットとは何でしょうか?
簡単に言えば、魚をすくう網です。。
釣具店などで店の入り口に置かれている水中用のタモ網なのですが、管釣りで使う ” ランディングネット ” は、一般的なランディングネットとはちょっと違います。
ネット部分の素材が、ラバー素材 or ラバーコーティング されています。
管理釣り場では、釣った魚は持ち帰る事ができるところが多いですが、持ち帰りがNGな釣り場、リリース(釣ったら放す)専用釣り券、持ち帰りOKの池とNGの池を分けている釣り場などなどがあります。
そのため、リリースする事を前提でランディングネットの素材も作られています。
魚、とくにトラウトは皮膚が弱く繊細で、表面の ”ぬめり” があることで皮膚を守っています、ラバー素材のネットだと、”ぬめり” を守り皮膚へのダメージを最小限にすることができます。
また、トラウトは冷水域の魚なので、人間の体温ほどの熱でも ”ヤケド” をしてしまいます、ヤケドした魚は、そこから病気にかかり、その多くが死んでしまうと言われています。
持ち帰る魚以外は、触らず(そうしても触るときは、手を水で十分に冷やしてから)にやさしくリリースしましょう
そんな、トラウトの特性にマッチしているのが、ラバー素材のランディングネットというわけですね。
ロデオクラフト トーナメントランディングネット
管理釣り場で最適なラバーランディングネットですが、これまた多くのメーカーから多くの種類が発売されています。
その中で、今回紹介するのは ”ロデオクラフト ” の ” トーナメントラバーランディングネット ”
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管釣りをはじめて数ヶ月くらいで必要性を感じ、釣具店やネットで情報収集し、いくつか条件を絞りピックアップしました。
・軽い
・ある程度のシャフトの長さ
・ネットサイズが大きめ
・大きな網目
・直感・・・
価格も¥2,000前後から数万円するものまで様々。数万円って・・・。ルアーがいくつ買えることやら・・・
そして悩んだ末にたどり着いたのが、” ロデオクラフト トーナメントランディングネット ” でした。
軽く、シャフトも長く、網目も大きい、自分の条件に合っている。
そして何より 見た目がよし!! マットブラックにグレーのネット、シブいっす。。
最終的には、見た目の直感で決めてしまったわけですが、非常に気に入っています。
スペック
ネット
縦 :48cmm
横 :39cm
深さ:13cm
シャフト長:70cm
カラー :マットブラック
価格 ¥5,500- (税抜き)※2020年4月 現在
ネット通販では、SOLD OUTが多いですね。。釣具店ではたまに見かけるんですけど・・・、廃盤なんですかねぇ。。
各部重量計ってみました
本体 342.3 g
ネット部分 ※画像なし 約 225 g
シャフト部分 116.9 g
うん、軽いですね。
標準装備のシャフトはアルミ製?(おそらく)ですが、カスタムパーツとして、カーボン素材のシャフトも、ロデオクラフトから販売されています、変更すればさらなる軽量化が期待できますね。なかなかなお値段ですが・・・
さらに、カーボンシャフト標準装備のトーナメントランディングネットも発売されています。
最初から最軽量がいい!って方は、こっちがお得ですね。
各部詳細
ネット部分はこんな感じ
大きめの網目で、ネットイン時のフックの絡みも少なそうです。
ネットがとても浅くできており、魚が暴れるとぽろっと逃げ出しそうですね。。
買ってから知ったのですが、このネットはトーナメントの名の通り、トーナメント(大会)用のネットなので浅くできています。
トーナメントでは、魚をネットイン or ネットタッチして1匹とカウントされるので、ネット部分を浅くする事ですぐにネットタッチができ、手返しがよくなるようです。
ううぅ、持ち帰りするときは厳しいかも・・・。
ネッットを地面に置いた時につかみ易いように、ネットフレームに角度がついています。非常に便利ですね!!
持ち手部分には、滑りにくいEVAグリップ、ロゴステッカーもテンションあがります
全長 119 cm
シャフトのポッチを押してスライドさせれば、コンパクトになり、車への収納も場所をとりません
さらに使い易く
トーナメントランディングネットは、ネット部分に角度があり地面から浮いている事で掴みやすいのですが、もっと浮かせれば、さらに掴みやすいのでは・・・、ってことでやってみました
ほんとは
こういうのや、
こういうのが欲しいですが、
か、買えない。。。たけぇっす。。。
買えなきゃ作れってことで、100均パーツで自作です。
作り方は簡単、バイスの挟む部分の内側にスポンジテープを貼ります。2周くらい巻いておきます、その上からビニールテープで巻くだけです。こうすることで、ある程度の太さのシャフトにもあうし、なによりガッチリ保持できます。
終了です。5分もかかりません。。
これでシャフトと地面との隙間が広がり、素早く掴むことができます。
また、ロッドスタンドにさしたときのストッパーにもなるので、プラノ1612 や ダイワ ロッドスタンド にもさすことができます。
プラノ1612の過去記事はこちら ↓
ダイワ ロッドスタンドの過去記事はこちら ↓
使い勝手よく、一石二鳥。。
使ってみて
1シーズン使ってみました。
軽く、長さもちょうどよく、100均カスタムしたことで、素早くネットを掴むことができます。
網目も大きいので、ランディングの際のフック絡みは 0 でストレスフリー。
ただ、わかっていた事ですが、ネット部分が浅いため、魚があばれるとネットから出てしまう事も多かったですね。
キャッチ&イート前提のときは、もっと深いネットのほうが間違いありませんねぇ
慣れればそうでもないのかもしれませんが・・・
まとめ
管釣りでランディングネットを使う理由は人それぞれだと思います。
・魚をやさしくリリースするため・・・
・ネットインしてはじめて1匹カウントだから・・
・トーナメントにでてるので、普段からネットタッチするから・・・
・魚の写真を撮るから・・・
・針をはずしやすいから・・・
・みんな持っているから・・・
正直ランディングネットがないと管釣りフィッシングができないのか?と言われれば、答えは No ですが、より安全に快適でゲーム性が高くなるかと思います。
なにより、魚に優しい!!ここが大事かな、と・・・
まだお持ちでない方は、いろいろ探してみてはいかがでしょうか !?
以上、” ロデオクラフト トーナメントラバーランディイングネット” でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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