皆さん、早速ですが、”トラパラ”ってご存知ですか?
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トラパラ = 虎の楽園?
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違います。
管釣り界で、トラパラといえば、”メジャークラフト” の トラウト(鱒)専用ロッドのことですよね。
メジャークラフト?トラウト専用?
”メジャークラフト”とは、ロッドを中心に、ルアー、釣り用品を製作している釣り具メーカーです。
メジャークラフトは、低価格でありながら質もよく、釣りビギナーから上級者まで満足のいく商品を世に送り出している、そんなイメージです。
私もほんとにお世話になっています。
そんなメジャークラフトのトラパラ、メジャークラフトに限った事ではありませんが、魚種ごとにロッドも専用品が数多くリリースされています。
”メジャークラフト トラパラ” もトラウト(鱒)専用ロッドとなります。
Q. えぇ?管理釣り場は、管理釣り場(トラウト)専用ロッドじゃなきゃダメなの?
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A. そんなことはありません!!
バスロッドでも、アジングロッドでもできます。実際バスロッドで、管釣りしましたが、なかなか調子良かったです。※海での大物(ブリ、ヒラマサ、カンパチetc)用ロッドはさすがにあれですけどね・・・
ただ、トラウト専用に作られているので、使い易いです
管釣り(トラウトフィシング)では、他のルアーフィッシングに比べて、小型・軽量ルアーを使う事が多いので、
専用ロッドは、軽いルアーでも投げ易いような作りになっています。
ロッド全体が非常に柔らかい → しなる → ロッドの反発で飛距離が出る
バスロッドやアジングロッドを持っているけど、管釣りは初めてだよ〜って方は、最初は手持ちのロッドで十分だと思います。
スペック バリエーション
前置きはこのくらいで・・・
今回紹介する ”トラパラ” は、
” TPS 602SUL” というモデル。トラパラには、大きく分けてエリア(管理釣り場)モデルとネイティブ(自然渓流・湖)モデルに分けられます。
今回紹介する、” TPS 602SUL” は、管理釣り場専用モデル。
両者(エリア・ネイティブ)の違いは、ざっくりですが
■管理釣り場モデル = ロッドの調子(固さ、曲がりの部分)は 柔らかめ、6フィート(180cm)前後の長さ
→管理釣り場は、大小はあるものの、そこまで大きな釣り場ではないので、ロッド長は6フィート前後で十分、軽量ルアーを使う事が多いため、ロッドは柔らかい
■ネイティブモデル = ロッドの調子(固さ、曲がりの部分)は 固め、5フィート(150cm)~ 11フィート(3.3m)まで
→自然渓流は、川幅も様々、源流域では数m・本流、湖では数十mと、釣り場の規模も様々。そのためロッド長のラインナップが多く設定されています。また、自然渓流では、重めのルアー(管釣りに比べて)を使用が多いため、ロッドは硬い
” メジャークラフト TPS602SUL ”
長さ:6フイート
継数:2ピース
対応ルアー:0.8g ー 3g
対応ライン:1 ー 3lb
調子:レギュラー
重量 約 61g
胴から曲がるレギュラーテーパー(ロッドの根元まで曲がる)
いわゆる乗せ調子ですね。
商品名に記載の数字アルファベット
”トラパラ TPS 602SUL”
602SULの部分
分かりづらいですよね。。
60 → ロッド長さ
2 → 2ピース(2本継)
SUL → ロッドの硬さ
となります。
ロッドの硬さ(管釣りロッド)
柔らかい XUL → SUL → UL → L → ML 硬い
”602SUL” なので、オーソドックスなレングスに、これまたオーソドックスな硬さ、
管釣り入門にぴったりなロッドですね。
そして、トラパラの最大?の特長といえば、
¥7,700-(税抜き) ※’20年4月現在
実売 ¥7,000円前後と、非常に手に入れ易い価格となっています。
ちょっと気になる・・・ところが・・
ちょっとだけ気になる点を・・・
この価格のロッドにそれを言っちゃぁイカン!!気もしますが・・・言っときます。
・グリップのコルクが粗い
コルクにも質があるかと思うのですが、穴ぼこ多いです
・リールシートが安っぽい
FUJIのリールシートのようですが、プラスティッキー感が半端ないです
でも、これくらいです。
十分合格点!!!
まとめ
・コスパ最高
・バリエーション豊富
・まずはこの1本
入門用には最適ですし、この価格なので、管釣りをはじめてみようの1本や、ベテランアングラーのサブロッドにもGOODかと思います。
最後にとっても大事なお知らせがあります。
こちらのトラパラは、廃盤になるようです。
でも、安心してください。モデルチェンジで管釣りモデルは継続販売です。
以上、”メジャークラフト トラパラTPS 602SUL” でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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