みなさん、早速ですが、デイズ ってご存知ですか?
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日産の軽?
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長瀬智也と金子賢のドラマ!
20年以上前のやつ?
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違います。
管釣り界、またはバス釣り界で デイズ といえば、メジャークラフト から発売されている バスロッド のことですよね
でも、ドラマの デイズ は面白かったです。。
![](https://image.moshimo.com/af-img/2443/000000041142.jpg)
メジャークラフト デイズ
メジャークラフトといえば、コスパの高いロッドを中心に、ルアー・釣りギア・アパレルなどを取り扱う 総合釣りメーカーです。
私は かなりお世話になってます。
さぁここで、お気づきになられたかもしれませんが、メジャークラフト デイズ はそもそも バス用ロッド です。
今回は、バスロッドをトラウト管釣りで使ってみようということになります。
「おいおいどした?管釣りマニアさんよぉ!!」
「今度はバスの管釣りかぁ!?」
お気持ちはわかります。
実は、
縦釣りにも使えて、バチプロほど硬くないロッドはないかなぁ? と以前から探していました。
そんな時、とあるブログ記事を目にしました。
![](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/ad29415c2e75e0dbeb0924ec77bccc06.jpg)
なるほど THE WORLD!!
この記事を書かれたのは、
さらには、
![](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/e7219d57e9712e529208006e07334163.jpg)
メジャークラフト デイズの使用感、縦釣りへの転用考察 など分かりやすく紹介されています。
ふむふむ、なるほどなるほど・・・。
バチプロに近い感覚で使えて、バチプロほどお高くないロッド。
まさに これダァー と思い、大型釣具店でグリップ・ロッドの調子などなど一通り確認し購入。
いつものように
amazon で 。。。
デイズ S63UL/SFS スペック・重量
メジャークラフト デイズは、大きく分けて3種類
・ベイトモデル
・スピニングモデル
・スピニング(SFS)モデル
購入モデルは、スピニング(SFS)モデル。
SFS とは、Super Fine Solid の略で、ティップはソリッド仕様で食い込みを重視した繊細な作り。
バス釣りでは、軽量リグ(ノーシンカーワーム)をピンポイントで落とし込み、あまりルアーを移動させずに、ソフトなティップでゆらゆらと誘う。スレた魚に有効でスローな釣りに向いているロッドです。
ティップの追従性も優れており、食い込み抜群。
調べていくうちに、トラウト縦釣りロッドなのでは? と思ってしまいます。
スペック
全長 :6ft 3inch
継数 :1ピース
ライン:2lb ~ 5lb
ルアー:1/64 oz ~ 3/16 oz( 0.4 g 〜 5.3 g )
調子 :EX.F
価格 ¥15,500-(税抜き)※2020年5月 現在
実売価格 ¥13,000- 前後
made in は
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ベトナム でした。
![メジャークラフト生産国](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6144-1-704x1024.jpg)
アンサンドフィニッシュ
第一印象は、かっこいいデス!!
手書き風のロゴ。
![メジャークラフトデイズ ロゴ](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6140-1-1024x659.jpg)
ブラックを基調にし、ベリーからティップにかけては、カーボン繊維 むき出しの「アンサンドフィニッシュ」仕上げ。
![メジャークラフトデイズ アンサンドフィニッシュ](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6141-1024x768.jpg)
アンサンドフィニッシュは、その名の通り
アン サンド = ペーパーなどで磨かない
フィニッシュ = 仕上げ
のこと。
ロッドに使用されるカーボンは繊維のため、カーボン繊維同士を織り重ねてロッドを作ります。そのため、織り重ねた部分に凹凸ができ、手触りもザラザラしています。
通常のカーボンロッドは、その凹凸をサンド(磨き)処理し、その上からカラー塗装で仕上げますが、アンサンドフィニッシュは、未塗装なので、カーボンむき出しのザラついた仕上げとなります。
無骨で アウトローな感じ が男心をくすぐります。
個人的には、こっちの方が好き。
![](http://image.moshimo.com/af-img/1210/000000039949.png)
細かくチェック
全長・1ピース
全長は6ft 3inchで、管釣りトラウトロッドと比較すると、若干長く飛距離も期待できます。
また、継ぎ目のない1ピース仕様なので、自然なしなり・キャストしていくうちに、継ぎ目が曲がってガイドがずれるトラブルもなく快適です。
携行性に関しては、分割することができないので車の釣行限定になりますかね。
※2ピースモデルもあります
重量
![メジャークラフト デイズ 重量](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6147-882x1024.jpg)
88.8 g ※実測
正直重いです。バスロッドでは、これぐらいが普通なんですかね??
この辺りは、組み合わせるリールが重要ですね。
グリップ
オーソドックスなセパレートグリップで、リールシート周りはプラ、エンド部は硬質スポンジ。細さもちょうどよく、グリッピングはGOOD!
![メジャークラフト デイズ グリップ](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6143-1024x768.jpg)
また、リールシートは(SFSモデルのみ)短くできており、握ると直接ブランクスに触れることができます。
感度を取る上ではとても重要。これまた GOOD です。
![メジャークラフトデイズ グリップ ブランクス](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6157-709x1024.jpg)
ティップ
極細のソリッドティップ、非常に柔軟で追従性・食い込み良さそうです。
Ventical PRO 60JR. MK-X(ネオスタイル 巻きバチ) と比較
![メジャークラフトデイズ ソリッドティップSFS](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6155-814x1024.jpg)
画像ではわかりにくいですが、とにかく細い。
扱いには注意が必要です。
![メジャークラフトデイズ ティップ径](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6150-768x1024.jpg)
ティップ実測 0.6mm ※トップガイド スレッド直下で計測
ちなみに バチプロの先径は、
巻きバチ : 1.4mm
バチプロS180: 0.8mm
いかに デイズ が細いかがわかります。
ガイド
![メジャークラフトデイズ ガイド](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6142-1024x768.jpg)
ガイドは9つ SiC-Sガイド仕様
調子
![メジャークラフトデイズ 調子 エキストラファースト](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_6149-768x1024.jpg)
オフィシャルでは、エキストラファースト とのことですが、実際はファーストですかね。
ベリー・ティップは硬めですが、バチプロS180ほど、バッキバキではなく、ある程度のだるさも残ってます。
ティップはソフトですが、操作性はよさそうです。しっかり掛けていけそうです。
こちらは、バチプロS180
![バチプロS180 調子 テーパー](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_5532-1-768x1024.jpg)
こちらは 60jr. MK-X 巻きバチ
![ネオスタイル 巻きバチ 調子 テーパー](https://kanturimania.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_5915-1-894x1024.jpg)
ロッドの調子は 巻きバチ に近いですかね。
メジャークラフト デイズ インプレ
1シーズンくらいの使用感です。
リール:ダイワ セオリー 2506
ライン:アーマードF+ 0.2号
硬すぎず、柔らかすぎず狙い通りのロッドでした。
購入順は逆になりますが、巻きバチに近いですね。
長さがある分、飛距離は巻きバチより上、軽量ルアーも問題なし。さらに掛けてからのロッドの追従性・柔軟さも 巻きバチ より勝っていると感じます。乗せてからのバラシは少ないですね。
ただ、ティップが柔らかい分、バチプロ感覚であわせると乗らないことが多かったです。
感度も良いんですが、非常にマイルドなため、ライン合わせも重要でした。
デイズは非常に優等生なロッドなんですが、気になる点が1つ。
重い です。
調子が似ている 巻きバチと比較しても、
デイズ S63UL/SFS
: 88.8 g
巻きバチ Ventical pro60Jr. MK-X
: 46.3g
その差 40 g 以上!!
価格差とバスロッドということを考えれば、当然かもしれませんが、軽量ロッドに慣れていると重く感じます。
GOOOD ポイント
・コスパ
・かっこヨシ!!
BAD ポイント
・重い
気になる点はあるものの、実売 ¥13,000- 前後 でこの性能は十分すぎます。
縦釣り やもちろん バス釣り もOK!!
汎用性があり、コスパもいい。
何よりかっこいい!!
お気に入りのタックルってだけで、テンション上がりますからね。。
管釣りマニア的には、
結果 ◎ です。
ポテポテの月イチ管釣り 毎日子育て 様 のおっしゃる通り、オススメです!!
以上、メジャークラフト デイズ S63UL/SFS インプレでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
YouTubeでも紹介していますよ。
ご一緒にどうぞ!!
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コメント
はじめまして。いつも楽しくブログ&YouTubeを拝見しています。
貴重な情報をありがとうございます。
最近、子どもたちと管釣りをはじめました。縦釣りに興味があり、ロッドを探しています。現在もdys63L/SFSおすすめでしょうか。他に何かおすすめロッドはありますか?できればバチプロ以外が良いのですが…。
時計 様
コメントありがとうございます。
YouTubeまで観ていただいてるなんて、嬉しすぎます!!
days 63/SFSは、重量が気にならなければオススメですよ。
近い価格帯だと、シマノのソアレSS 68UL-S、58L-Sも良さそうです。アジング用ですが重量も60g前後で、比較的硬い穂先です。
実際に使用したことはないので、あれなのですが・・・。
参考になれば幸いです。
早速の解答ありがとうございます。
わかりやすい説明と素敵な声がお気に入りです。
ソアレとdysを触ってみて検討してみます。
めちゃめちゃ参考になります。