みなさん、早速ですが、あなたの竿は元気ですか?
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わたくしめの竿?
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さ、竿・・・?
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違います。そっちの竿ではありません・・・。
大胆な勘違いをした方は、寺での修行をオススメします。
バチプロ折れました
忘れもしない、2021年2月4日 川越水上公園 にて・・・。
その日の朝イチは、氷点下でした。
真冬の管釣りあるあるで、1投ごとにティップが凍る状況。
毎回ティップを水につけて、溶かしてからのキャスティング。
悶々としながら続けます。
こんな時、人の性格って出るもんですね。
ティップとTOPガイドが凍結してラインがロックされている状態で、無理やりリールをゴリゴリしてしまったんですよね・・・。
すると、ティップに力が掛かり・・・・。
ティップが無理矢理曲がり・・・。
プチっといってしまいました。
「・・・・・・。」
管釣りマニアになって早3年。初のロッド ブロークン。
心も一緒にブロークン。
いやぁ、凹むものですね。
開始早々のアンビリーバボー!!
この日は3時間勝負だったのですが、残りの2時間は良くわからぬまま終了。
スプーンで釣れるという、deraの七不思議も飛び出しますが、No 感動でした・・・。
さてどうしたものか・・・。
凹みながら、車でバチプロの今後を考えます。
1、お蔵入りにする
2、素直に修理に出す
3、自力で修理
車でコーヒーを飲みながら、真剣に考えます。
う~ん、う~ん、う~~ん。
リアルに30分悩みましたね。
そして、決定!!
2番。
そうと決まれば、その足で某釣具店に向かいます。
店員さんに相談します。
折ったロッドは、
EMT バーティカルプロ 62ST Type-S
縦釣りに特化した高感度ロッドで、ティップはソリッド。
※ 兄弟ロッドでチューブラーティップの62TTとの違いはこちらをどうぞ
バチプロに関してだけかも知れませんが、ソリッドモデルは修理(交換)ができるよう。
ここで言う修理とは、折れたティップ部分(#1)を再利用できるということ。
チューブラー ティップだと、修理は不可能で交換になります。
交換といっても、2ピースのうちティップ側の1ピース(#1)をまるまる交換になるので、非常に高額。
ティップ交換とソリッド部分交換で期間と価格が変わってきます。
【ティップ交換】
期間 : 2週間程度
価格 : 34,000円
【ソリッド部分交換】
期間 : 45日程度
価格 : 9,500円
みなさんなら、この期間と価格をどう取ります?
この日は、2月4日。
トラウト管釣りシーズン真っ盛りです。
ティップ交換ならば、高額ですが2週間待ちで完成。
1、2回ほど、バチプロ釣行を我慢すれば済みます。
ソリッド修理ならば、私の大好きな 管釣り春のマス祭り を逃すことになります。
う~ん・・・。
2秒考えて、店員さんに伝えます。
ソリッド修理でお願いします。
ソリッド修理のこの価格が高いのか安いのか、相場はわかりませんが、私にとっては痛い出費です。
修理代で、ハイドラムが5個も買えてしまいます。
そんな切ない例えをしつつ、違反切符に見えてしまう修理申込書を小脇に抱え、某上州屋を後にします。
待てど暮らせど・・・
バチプロ折れて、早1か月・・・・。
釣具店からの、連絡は来ません。
まあまあまあ、45日程度ってことなので、焦りすぎかもしれませんね。
他のバチプロに頑張っていただきましょう。
そして、完成予定の1か月半 が経過。
連絡来ず・・・。
ついに、2か月
さすがに不安になってきました。
もしかしたら、修理は終わっているのに、連絡先が分からず連絡ができないでいるのではないか?
私の字が下手で、電話番号が読めないのではないだろうか?
きっとそうに違いない!!
某上州屋に電話します。
もしかして、修理終わってます?
まだ上がってきませんね。
コロナ渦だからですかね。ははは・・・。
心ではフラストレーションが溜まりながらも、大人の対応をしてやりました・・・。
その後も、ただただ時が流れていきます。
私は、精神と時の部屋 にいるのでしょうか・・・。
やっとこさ
その後も、悶々とした時間を過ごし、修理が終わったのは 5月7日。
その期間、3か月と3日。
時期的に「管釣り春のマス祭り」は、ほぼ終わってますね。。。
あ゛あ゛あ・・・・・。
いやぁ、さすがに長すぎました。
修理代金は、9,500円。
ティップ交換と比べればお安いですが、やはり痛い出費。今後はとにかく気をつけましょ。
ではではソリッド交換した部分を見てみましょう。
折れたのは、TOPガイドと1番ガイドの間ですが、おそらくこの部分からの交換ですかね??
ここだけ、ガイド下のスレッドがもっこりしています。
曲げた感じも、特に違和感はありませんね。
先日の「管釣りフェス」で復活祭をしましたが、使ってみても問題無し。
しかし、長すぎる道のりでした・・・。
まとめ
今回のロッド折れ折れ事件で学んだこと・・・。
時間とお金の無駄をしないように、
ロッドを折らない!!
これが一番。
そのためには・・・、
【ラインのティップ絡み】
→ 無理に巻くのはやめましょう
以前紹介した、PEにシュッ!!をしておくと絡みづらくなりますよ。
【ガイド・ティップ凍結時】
→ 無理に巻くのはやめましょう
事前に凍結防止剤を塗布してもいいかもしれませんね。
特にソリッドティップは注意が必要です。
みなさま、お気をつけくださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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