皆さん、早速ですが、”バチプロ” ってご存知ですか？
バチプロ？パチプロ？パチスロ？
なにかギャンブルの香りがするワードですが、管釣り界では ”バチプロ” と言えば、
”EMT ヴァーティカル プロ” （略して ”バチプロ”） 縦釣り用ロッドのことですよね。
管釣りでは、色々な釣り方がありますが、その中の1つの釣り方が縦釣りです。
縦釣りに関しては、初心者の私よりも、管釣りブロガーの先輩方のブログで確認いただく方が、時間と時間と時間の節約になるかと思います。。
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そんな、縦釣りに特化したちょっとトリッキーなロッドです。
バリエーション
バチプロには、多くのバリエーションが存在します。
短いのから長いのまで ※140cm前後から2m前後まで
お手頃価格から高級品（1万円ちょっとから、7万円越まで）まで、管ツラーの好み、釣り場、予算に合わせて選ぶ事ができます。
いやぁ、悩みますね。。
バチプロ48 mini の過去記事はこちら ↓
管釣りで釣りををする上では、ロッドはなくてはならないもの。自分にあった最適なロッドを選びたいですね。
どこかのYou Tubeで見たんですが、
「高いロッドは確かに高級パーツや素材を使っていて釣り易いが、一番大事なのは、自分にあっているか？」
ということ。
身長、筋力、行く釣り場の大きさ、釣り方etc・・・。
なるほどなぁ～、って思ったのを覚えています。
ロッドは高い買い物です、納得いくまで調べて、釣り具屋さんで触って、店員さんや詳しい方に質問して、最良の1本を手にしたいですよね。
”EMT Vertical Pro S180”
前置きが長くなりましたが、今回紹介するロッドは、
”EMT Vertical Pro S180”
数あるバチプロの中でも、比較的 新しいモデル になると思います。価格的にもバチプロの中では、低価格帯に入りますかね。
なんでも、日本国内というよりは海外戦略向けに製作されたロッドのようで、日本での販売は逆輸入版のような扱いとなっています。
パッケージのスペック表もすべて英語、かつ気になったのが、ロッド長の表記がcmだということ。←ヨーロッパ向け？なのかな
スペック
長さ：180cm
対応ルアーウェイト：0.1g – 4g
対応ライン：1-4lb
自重：55g
仕舞い寸法：93cm
継数：2ピース
先径/元径：0.8mm/20.5mm
ティップ：ソリッドティップ
￥19,000-（税抜き）
自重計ってみました
52.55g
メーカー発表より、2gちょっとお得ですね。誤差の範囲ですかね。。
握ってみると、程よく細めのグリップ で非常に握り易そうです。
個人的にはこのグリップ径にこだわりがあります。
実は以前、短期間だけ、別のバチプロを持っていました。
EMT Vertical Pro 60Jr. KR TYPE-S（ALL RED）” 通称：赤バチ ”
レングス、ティップ構造、価格帯等近いロッドですが、自分には合わず、
半年足らずで、某タックルベリーに売却しました。
持ち重り感があり、1日投げ続けると非常に疲れたのを覚えています。
私なりに理由を探ってみると、
一番気になったのが、グリップ径、スペック言う所の元径です。
感覚の話になるので、人によってはベストな元径だって方ももちろんいらっしゃると思いますが、私には太く実際よりも重く感じました。
それと、ロッドの厚みですね。バチプロはロッドが空洞であることで、「反響を重視し感度を上げる」という特長があります。
価格帯的には、バチプロの中では低価格帯ということもあり、仕方のない部分ではあるかもしれないですが、魚からのバイト、操作性に関してダルさ、が気になりました。
しかし、赤バチは数年前のモデル、
今回ご紹介の EMT Vertical Pro S180 は、NEWモデル！期待が高まります。
最新バチプロはどんな感じぃ～？
一番気になる、グリップ径。
持った感じは、うん握り易いぞ、リールもセットしてみましたが、多少は持ち重り感があるものの、赤バチよりはずっといい。※リールは、”ダイワ セオリー2506”を合わせました
グリップ下部には、鱒 の文字。。好き嫌いは分かれますが、海外モデルなのでありですかね。
ロッド自体が 空洞構造 、リールを直接グリップに付属のテープで巻き付ける ヌード・グリップ
当たり前ですが、しっかりバチプロです。
ティップは、やはりソリッドティップのため非常に細く、扱いには注意が必要ですね。
先径/元径を、他のバチプロと比較してみたのですが、
バチプロ 62TT TYPE-Sと全く同じサイズでした。
同じソリッドティップモデルなので、数値だけ見れば 62TTの廉価版 ともとれます。
そして、ロッドの曲がりはこんな感じ
特有のファーストテーパーですね。
ティップはしなやかだが、バットは強い、がんがん掛けていけそうです
まとめ ※未実釣
・最新モデルだけあって、ブラッシュアップされ、低価格帯（バチプロの中で）とは思えないクオリティ
・ベーシックなカラーで、どんなリールにもあわせやすい
・グリップも握り易く、持ち重りも少ないいいバランス
やっと手に入れた EMT Vertical Pro S180 大事に大事に使います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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